- 森井選手は、チェアスキーを初めてからずっとELAN SKIを使用しています。
- 森井選手が感じるEALN Skiのメリットは、
- ・固いバーンでのグリップ力の良さ!
- ・回転性の良さ! 回り過ぎず、回らなさ過ぎず、森井選手のイメージ通りの
- ちょうど良いターン弧が描ける。
- などの様です。
- 我々後援会の中にもELAN SKIを愛用する「チームグリーン」増殖中です!
- 皆様も森井選手が使っているELAN SKIを試してみては如何でしょうか?
- ELAN SKIを駆使した森井選手の滑りの様子は、映像ライブラリーで!
スキーのF1マシンとも言えるチェアスキーを載せたELAN SKIが、レース中の
重力加速度に耐え、思い通りの繊細なライン取りを可能にしているMarker製の
Binding Systemです。
< Maker Binding ※参考写真 >
- 森井選手が使用しているチェアスキーのフレームは、日新医療器製のトリノモデルです。
- 日新医療器様より一般に販売されています。
(森井選手談)
日進医療器さんは車いすを作成している会社で、チェアスキーのフレームも作成しています。
日進医療器さんのフレームは、世界で一番のフレームといっても過言ではない位高性能な
フレームと言えると思います。
現にアメリカで日進のフレームが販売を始めて、トップ選手が日進モデルへ乗り換えて
しまったり、カナダでは、日進モデルのリンクをコピーするなど注目を集めています。
参考)トリノモデル(日進医療器)
- チェアスキーのシートは丁度スキーブーツの役割を果たす重要なパーツの一つです。
- 森井選手レベルの選手になると1mmズレただけでもレース結果を大きく左右する
- と言う位レース結果を左右する重要なファクターになっています。
その重要なシートを制作しているのが川村義肢製さんです。
(森井選手談)
川村義肢さんは、日本で唯一のチェアスキーの用のシートを作成しています。
キャドカムというコンピュータで体をスキャンしモデルを作成しシートを作っています。
チェアスキーにとってシートはスキーでいうブーツと同じ役割をしていて体に合わない
シートだと全く滑ることができなくなってしまう事がある位重要なマテリアルです。
< 森井選手のシート制作の様子 >
雪上を高速で滑るチェアスキーの塗装面の劣化を防ぎ、フレーム表面の空気抵抗を
極限迄低減させコンマ一秒迄タイムを縮める為、森井選手が使用するチェアスキーの
フレームには、門脇コーティングさんによるパウダーコーティングを施しています。
(森井選手談)
このカドワキコーティングさんのパウダーコーティングは、従来の塗装と違い溶剤を
使わないので自然に優しく、ヨーロッパやアメリカでは当たり前となっている塗装です。
皮膜が厚くチェアスキーのように衝撃を受け続ける様なマシンには最適な塗装だと思います。
<塗装サンプル>
チェアスキーに使用しているサスペンションは、KYB製の油圧ショックに東海バネ工業製
のスプリングを組み合わせて使用しています。
KYBさんは、自動車やバイクのショックアブソーバーから産業機器に至迄のショック
アブソーバーを作っている会社ですが、チェアスキー用のショックアブソーバー迄
作ってしまう驚くべき技術集団です!!